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タコや角質は削らずにどうケアするのですか?

タコや角質は、皮膚に摩擦や圧迫といった物理的なストレスが継続的にかかった場合に、
身体が身体を守ろうとして皮膚を肥厚させることによってできるものです。

この物理的なストレスとは、現代人にとってはほぼ例外なく「足と合っていない靴」から
もたらされるもので、靴が小さすぎても大きすぎてもタコ・角質の主原因となります。
プラス、女性の場合はパンプスという衝撃吸収性に乏しいタイプの靴を好んで履かれますので、
路面が硬い舗装道路を歩くとさらなるストレスを前足部とかかと部にもたらします。

もともと身体が危機感を持って身体保護のために作ったものがタコや角質なのですから、
人工的にそれをヤスリなどで削っても、一時的に目立ちにくくするだけのことであり、
削られれば、身体はもっと頑張ってタコ・角質を作ってきますので、まさにイタチごっこ、
削っても削ってもまたさらに削らなければならなくなるわけです。

これは、ドイツ式フットケアのお店などで経験され、疑問に思った方も多いことでしょう。
タコ・角質を「削る」ということは身体の生理に反することで、ある意味逆効果とも言えます。

それでは、どうすれば生理的なケアができるのでしょうか?
自然療法フットケアでは、症状のケアはその症状の発生原因を軽減することから考えます。

よって、靴の適正サイズの選び方とサイズ調整により、靴との摩擦や圧迫を削減します。
さらに、タコ・角質ができている場所(概ね、前足部ー足趾の付け根部とかかと部)の中敷に
高性能の衝撃吸収材を使用します。

歩きグセが関与していると思われる場合は、ストレスポイントに負担をかけない歩き方の調整、
を加えることで根本的に治ります。

タコや角質が気になって、フットケアに興味を持つ方も多いと思います。
ぜひ、入り口で身体の生理に沿った、波及効果の高い自然療法を選んでいただきたいと
願っております。

 

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